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スケジュール表でございます。舞台でのお祓いは日本の舞台では行われております。さすが八百万の神の国でございます。
おお。もう3時過ぎちゃったねぇ。絶賛準備中、ミュージカル『黒執事』。

お祓いも無事済みました。悪魔と死神達と、イギリス人(設定がね、ええ)とが参列して、バリ日本式のお祓いですが、なにか。

いや、じっさい、後から考えると、なんか、異様というか笑えたですよ(笑)。金髪沢山いたなー、みたいな。あれって、神主さんは慣れているだろうけど、でもやっぱり、皆さん大真面目な分だけ、客観視してみたかったわね。変です。はい。

いや、お祓い中は、笑ったりしていないですし、もちろん、ちゃんと心の底から皆さんの無事と、舞台の成功と祈りました。

とにかくハードスケジュールだけれど、怪我なく、事故なく、キャスト、スタッフ、そしてなにしろお客様、楽しみきって千秋楽を迎えられます様に。



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私は、裏と表と両方に属する住人でございまする。
初日、開けました。ありがとうございました。

えーっと、開けたけど、こっからです。

普通、演出家は初日開けたらいなくなりますが、私はいなくなりません。しつこいです。こっから、上がります。どえー、どこまで行くの?ってくらい、いきます。いきまくります。

初日に来て下さった方に「え?こんなに良くなるものなの?スゲー」って言わせたい。

いきますよ、みなさんっ!
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これは劇場に入る前に最後に使っていた稽古場に入る時に必要だったパスでございます。あ、そういえば、劇場でのパスって持ってないけど、いままでどうにかなったから、いいのか?
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私の喫煙場所です。赤坂アクトは全面的に禁煙なので、お外に出ますのです。でも、稽古場ではずっとキャストとタバコゾーンが同じだったので、ちょっと寂しいでござますです。。。。。。子供かよ。。。
思い起こせば、昨年、一本の電話から始まった『黒執事』も、東京公演が折り返し地点まで来てしまいました。

早い。

早かったけど、長かった。というか、濃かった?てか、異様に濃かった(笑)。

たぶん、正直に言えば制作サイドが想定していた10倍は時間かけたんじゃないかなぁ(笑)。フルスロットル。いや、私は、どんなお仕事もフルでやっていますし、大抵一般的な基準の時間のかけかたより前のめりで、ものすごく時間をかけるタイプです。寝る時間を削る。食べる時間は削らないけど(笑)。

いや、今回はね、お仕事お引き受けしてから、微妙にお引き受けしているかいないかわからない仕事は全部やめて、これ一本に集中したので、すごい時間かけちゃったんですね。だって、他の仕事やっている場合じゃないよ、って事になっていったので、ええ、もう、惚れてしまったらトコトンいくしかなくなってしまいましてねぇ、ええ。まあ、そういう状態になること多いのですけれどもね、わたしは。もう少し、器用に仕事出来るように、もう少し努力しようとはしていますが。大人だしー。

それでも、いまだに「ああすればよかった」「こうすればよかった」はあるものですけれどもね。でも大抵の場合、フルで走っているので、それ以外の答はないだろうというところまで、考えて選んでいたつもりなのですけれども。

しかし、いろんなことあったなぁ。ああ、シネマティックレコードが脳内に広がってしまうよ。デスサイズで切られていないけれどもね(ここで「シネマティックレコード?」「デスサイズ?」という方は、漫画の『黒執事』を読んでから参戦してください。あ、もしくは当然、舞台も残り僅かではありますが、まだやっているのでね、ええ)。本当に、スタッフさま、キャストさま、皆々様に感謝DEATH。

あ、そうそう、そうですそうです。ところで、今回の舞台、原作の枢先生命名の『生執事』という愛称でも呼ばれており、我々『生執事』関係者も、そのように呼ばせていただいたりしております。

で、しつこいようですが、私、どうしても『黒羊』という言葉と似ている『黒執事』というのも大好きポイントでして、勝手によく『黒羊』と呼ばせていただいているのです。『黒羊』って、もともと好きなんですよ。村上春樹的ですし、ええ、というわけで、なんと今回、黒羊を出演させてみました!

ん?

黒羊を出演?

え?

何の話だって?

いや、だからさ、出てるんだって。

さりげなく、舞台に黒羊を出しているんだってば。

とは言っても、本物のメエメエがウロウロするわけもなく、羊の”ぐるみ”着て誰か出て来られる様なシーンがあるわけでもなく、実際に四本足の羊が出て来るわけではありません。なんていうんでしょうね、うーん、非常にわかりにくく、だけれども、気付く方が「あれ?あれって、羊じゃね?しかも、黒じゃね?」と気がつく可能性もある、という程度に出ております。

でも出ているんです。演出部スタッフさんの協力のもと。

演出部=舞台監督の福澤さんをリーダーに、演出家の要望に答えて、セットのことやら、小道具やら、演出効果的な事を一緒に考えてくださる方々なのですが、最初からいてくださっている、あだちさん、べらさん(渡辺さんだけど)、はたさん、あかねさん、振り返れば結局やっていない演出プランの実験なんかも、稽古場居残りで沢山やっていただきました。一見無駄になってしまったと思うようなことほど、決して無駄ではございませんっっっっ!ありがとうございましたっっ、って、まだお世話になっておりますので、日々ありがとうございます、最後までよろしくお願いしますです。です。

いや、演出部は忙しいです。だいたい『生執事』、ただ借りてくれば良いという小道具が少ない。レンタル小道具屋さんに「すいません、デスサイズ置いてますかぁ?」と電話したところで置いてあるわけもなく、ましてや本物の高枝切り鋏を使うわけにもいかず、「本物の芝刈り機でアクション出来るわけないでしょ重すぎて」、さらに言えば「乙女なチェーンソーなんて、どこにもねーだろ」ってことなんですが、ええ、そんなこんなで物凄く忙しいわけですよ、演出部は。

そこへですよ、そこへ「どうしても黒羊出したいんだけれど」と言いに行く演出家のずうずうしさよ。

ところが今回はですね、キャストのみならず、スタッフもこれまたノリが良いというか、優秀な人は余裕があるというか、余裕を作ってみせてくれているというか、いつでも笑顔で応えてくれるというか、「黒羊、どんなのにしましょう?」とノってくれたのでした。

黒羊を探せ!

ま、キャストでも「黒羊出演」を知らない人いそうなくらい、わからないからね。あと観ている間に探すのは忘れて下さった方がいいですので、探す場合は2回目の御観劇で、ひとつ探してみて下さい。なんて。

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なんかブレブレだけど、夜のアクト。1300人も入るんですねぇ。しみじみ。
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ぶたいじょうず!ではありません、ぶたいかみて。です。英語ではステージレフト。そうなんですよ、英語の人々は出ている人達中心で考えたんですね。舞台にいる人から観て左がステージレフト、右がステージライトです。
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ちなみに聖火は英語でOlympic Flame。オリンピックってギリシア神話の神々にまつわる由来が沢山ありますが、聖火はプロメテウスが全能の神ゼウスから火を盗んできて人類に与えたところからきたとか。
日々日々ミュージカル『黒執事』のことばかりですが、日々日々良くなっております『黒執事』。赤坂アクトも残すところ、今日、明日となってしまいました。

昨日は、音楽を創られた岩崎さんが来てくださいました。

いろいろ思う所、あると思います。いろんなこと、また一段落したらお話したいと思っております。

そんなこんなは「近々時間作ってゴハンでも!」というところになっておりますが、嬉しい事をおっしゃって下さいました。

「うん、いろいろあるけど、少なくとも、劇場の中にいる時は俗世間の事を忘れたよ。帰ったら曲書かなきゃとか、なんだかんだいろんなこと、忘れられた。みなさんが、命を燃やしているのを感じました」

おおおおおおおおお!これって、すごい嬉しくないですか、みなさま!

岩崎さんが『生執事』で、かなりの、かーなーりーの御無理をなさってくださった経緯を私はよーく、よーーーーーーーく知っています(というか、無理させたのは、誰、ってことか?いや、岩崎さんの場合は御本人が物凄く理想を高くもたれる方なので、私なんぞがどうのとこうことではなく、敵が誰であろうと間違いなくフルスロットルなお方なんですけれども)。その『生執事』で御無理なさった皺寄せがドドドーーーーンと押し寄せ、本当に「本番観られないかもしれない」というくらい現在は御多忙な状況、存じ上げております。本当に寝る時間を削ってお仕事なさっていることと思います。

その岩崎さんが、そんな状況下の岩崎さんが「帰ったら曲を書かなきゃ!」ということを忘れたとおっしゃってくださいました。

最大級ドーンドドーンな褒め言葉でありますですよ。

キャスト、スタッフの皆様!いただいた曲をどこまで消化&昇華出来たかは、ともかく、ストーリーも曲も御存知の(って当たり前だけどさ)岩崎さんが俗世を忘れてくださったのは、嬉しい限りです。

もちろん、いろいろおっしゃりたいことはあると思いますけれども、まずは、よかった。よかったです。

最後まで命燃やして行きましょう。

あ、でも、命削らないでね。

燃やすのよ、燃やすの。いのち、もやすのよー。燃え尽きるのもナシよー。燃え尽きられても、困るし。まだ愛知と大阪あるし。大阪の最後のステージで燃え尽きるなら、私は止めなくてよ。ふふふ。

そうねぇ、燃えている感じはオリンピックの聖火とかのノリでいく?ドーンと行く時はいって、持続して、また、違う形でドーンといくかんじ?

火を消さない様に、ね!

お客様も是非、火を感じてリレーしていってくださいね。
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制作の方が素敵な公演表を創ってくださったですだよ。一公演終わる度に、悪魔の紋章をわざわざ貼ってくださっていたですだよ。
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こーんな感じでお客様を見ていたわけですだよ、キャスト達は。ライトを浴びながら。うーん、あたしもここで歌いたいですだ?!
ミュージカル『黒執事』、東京公演無事終了。

東京公演に足を運んでいただいたお客様、どうもありがとうございました。何度も来て下さった方も多くいらっしゃるようですね。有り難いことです。本当にありがとうございました。

キャストの皆様、スタッフの皆様、休みなしで走り続けて、一息つけている方、他の仕事で更に走り回っていらっしゃる方、いろいろでしょう。けれども、一同、ちょっと間を置いて、また新たな気持ちで地方公演、気合い入って臨むことでしょう。愛知公演、大阪公演を楽しみにして下さっている方々、お邪魔いたしますですだよ!

それから、稽古期間で関わってくださったスタッフの皆様、東京公演のみの参加だったスタッフの皆様、おつかれさまでした。ありがとうございました。ゆっくりとお話出来る間もなく、走ってしまいましたが、振り返って色々お話出来る機会を楽しみにしております。

『黒執事』のことを振り返るのは、大阪公演が全て終了してからですだかね。

また、ゆっくり書きますですだよ。

ええ、気分はメイリンでしだですだよですだ。

・・・・・・。

だよ。
キャストの皆様よりも一足先に春日井DEATHです。
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かすがいDEATH!
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楽しみにしていただいておりますDEATH。
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畳の楽屋に死神達の靴が。。。イギリス、死神、畳の融合でございますです。シュールDEATHっっ!
またまたミュージカル『黒執事』の話題ですが、終わりました愛知公演。

素晴らしく暖かい愛知公演にいらしてくださったお客様参加のもと、とても素敵な公演が出来たと思います。終演アナウンス入っても拍手は続き、トリプルアンコール!有り難いことでございます。

出演者達も、劇場変わって新たな緊張感で板に立っていて、とても良かったと思います。

赤坂アクトの時もそうでしたが、客席にいる私に声をかけてくださるお客様。ありがとうございます。お客様から声をかけていただくのは、とても嬉しいことです。気軽に声かけてくださいね。有り難うございました。

そして。

旅公演。

『黒執事』、初の旅だったわけでございますよ。

そうそう、我々舞台の人々は、地方公演に行く時は「旅公演」と呼んだり、「今度の公演は旅あるんだよねー」=「今度の公演は地方公演あるんだよね」と言ったりします。ですから、旅、といっても、お仕事の事な訳で、別に自分を探しに行ったりはしません。

旅公演。ひっさしぶりだったですよ。

なにしろ、まあ、日本での仕事が16年?17年ぶりなのだから、久しぶりで当たり前だけどさ。アメリカで映像仕事でさんざんっぱらロケでいろんなところ行きましたが、ロケと、旅は全然違うものなのでございますよ。カンパニーまるごと移動ですしね、それから、お客さんがいる、というのがロケと舞台では、大きく違うのだと思います。

いやー、しかし。

昔はヒドかったんだよなぁ、いろいろ。旅公演。

何がヒドいって、まあ、飲むわ、騒ぐわ、遊ぶ遊ぶ、まあ、ほんと、大騒ぎになるのが旅の常。書けないよ、ってことが沢山ありましたなー。

んでもって、今回のカンパニーは仲がいい。

予想通り、ほとんど修学旅行のようなノリを見せておりましたね。

アホです。アホ。ええ。アホすぎる(笑)。

でもって、このキャスト達が仲が良いと思う理由の1つには「いつも全員一緒にいるわけではない」ということがあります。

これは本当に、本当にホッとしていることの1つです。

私は、「みんな」という概念、「みんな持っている」とか「みんな行く」とかいう概念があまり得意ではありません。ひとりひとり全員違うので、「みんな」という考え方は危険だとさえ思います。

ひとりひとりの個性がきっちりと尊重されている限り、「この人は1人が好きなんだな」とか「この人は皆で騒ぐのが好きなんだな」とか、無理しない関係が出来て来ると思います。

無理しない、これ大事。

で、たまにスゲー無理する。これも大事かな、と。

まあ今日のところは何を言おうとしているかというとだね、今回のメンバーは「みんな」がないのでいいなってことです。

日替わりアホ集団だったり、1人だったり、地方だからこそ友人と会ったり、いろいろでしたが、楽しそうで何より。アホが褒め言葉な人々で何より。

部屋飲み大騒ぎ修学旅行軍団から、地方のゴハンを追い求めるチーム、一人でラーメンを食べに出かけて閉店後のラーメン屋のオジサンに「タクシーを呼んでください」と頼んだら、「送ってやるよ」と自家用車でホテルまで送ってもらったとかいう謎の心温まる話をするキャスト(笑)、朝の4時近くに偶然ロビーで会い「まだ起きてたんですか?」と呆れられたけど「そういう君は今起きたのか?」という疑問が残ったままのキャストとか、そうそう、当然のようにアルコールによるう記憶喪失者は続出しておりました。

いいと思います。

色々な考え方があるので、飲んで騒いで「次の日の本番は大丈夫なんですか?」と思う人もいると思いますが、飲まない人は飲んでないですし、今回の出演者達は、なにしろ作品を大事にしているので、本番ダメだったら一番ヘコむの本人ということを知っています。それこそケガしたりしたら、プロとして疑われる事をわかっている人々なので、そこらへんは、ハッキリと信頼しております。

なにしろ、お客さんが大事だから、みんな。


あーしかし、ちょっとカラダガタガタアルね。ヤバイねー。『黒執事』終わったら1人リゾートかぁ?!ニューヨーク帰れるのは6末だしなー。ひとまずはマッサージ&美味しいもの食べてプチ復活だな。

そうなんです。復活する理想の時間は、旅に出て(この場合の旅は、旅行です旅行。でも自分は探さないぜ)、本沢山読んで、沢山文章書いて、好きな時に寝る、これが最高に癒される。素敵な自然の景色、美味しいもの、文句が出ないホテルであれば、よし。しかし、旅に出られない場合は、近い所で美味しいものと、マッサージですっっっ!

先週は神楽坂で懐石を食べました。美味しかった♥。記憶用に写真撮っておけばよかった、、、今週は桜新町のお寿司(天然のうなぎ、野生のウド、普段あんまり得意じゃない貝も美味しかった、、、ホタテの磯辺、、、うーむ素敵)、明日は西麻布のイタリアンかな、、、、、、。実は春日井でも美味しいワインを飲める店を発見し、ワインばっかり飲んでたんだけどさ。でも自分でゴハン創る時間も欲しいなぁ。料理大好き。料理ストレス発散。しかし、いまは、食材買いに行く時間と気力がないのだよな、、、、、、

さてと、明日は大学でございます。仕事するですだよ。



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愛知で12回目、13回目、14回目終わって、あとは大阪の、15、16、17、18!でもって、14回目の愛知千秋楽は実は初めての一回公演。東京初日も実はプレビュー公演があったから2回お客さん入れてたのでね。「一回って楽だわー。でも変な感じだわー」とキャストは口々に言っておりました。おつかれさま!
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春日井市民会館の皆様を舞台上からはこんな感じで。
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そして私のツボというか、シビレたのが、春日井市民会館の緞帳。この柄!『黒執事』と『小野道風』の融合ですよ、ええ。皆さん御存知ですか?オノのトウフウ。書の神様ですだよ。春日井出身とは知らなかったですだ。きゃー!すげーシュールだーーー。
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最初は「楽屋、畳?」だった人々も、昼夜公演の間にチョー爆睡。そして更にはマッサージとかしやすい。「赤坂アクトはなんで畳なかったんだ?」くらいの畳派になっとりました。
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部屋の数と男女配分上、今回はメイリンの猪狩さんが、楽屋二階の奥の正面の「大御所先生楽屋」に。ひとまず、劇場入りしたら全員猪狩さんに挨拶に行く様に指示しましたよ、当然。
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楽屋口の喫煙所。どこの劇場行っても、このカンパニーは喫煙所コミュニケーションが活発でございます。いえーい。
ミュージカル『黒執事』、大阪、大千秋楽、昨日、無事に終了いたしました!!!!!!

劇場に足を運んでくださった皆様、本当に、本当に、ほんとーーーーーーーーに、ありがとうございました。

原作『黒執事』が大好きな方、アニメ『黒執事』が大好きな方、出演者の誰かが大好きな方、ミュージカルが大好きな方、大好きな誰かに連れて来られた方、たまたまスケジュール空いてたら余ったチケット要員で連れて来られた方、付き添いの方、仕事だった方、いったいどういうことで客席にいたんだかよくわからない方、いろんな方がいらしたと思います。

私の演出に惚れてくださった方、前作の方が良かったと思った方、一生忘れられないクラスの時間だった方、幸せなひとときだった方、嫌いだった方、寝ちゃった方、どうでもよかった方、遅刻した方、途中で帰った方、いろんな方がいらしたと思います。

そのすべての方に感謝します。

自分の作品に拍手が足りなければ、沢山拍手をいただけるよう精進いたします。沢山拍手をいただけたら、さらに拍手をいただけるよう精進します。

すべての方に喜んでいただける作品を創るというのは可能か不可能かはともかく、すべての方に喜んでいただけるところを目指し、グイグイいきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。

しかし、『黒執事』。濃かった。

今だから話せる話シリーズは時間出来次第、書きますねー。あ、もちろん、書ける範囲っていうのは、ありますけれども(笑)。

いやー、去年の10月から、走ったなぁ。駆け抜けたなぁ。ほんっとによく雨降ったなぁ(笑)。

でも、ほんと、素晴らしいスタッフとキャストと一緒に仕事出来て、それがまた、16年ぶりの日本の仕事で、沢山のお客様に観ていただくことが出来て、いやー、幸せでした。ほんと、いや、実は、日本で全員日本人で、完璧に日本の環境で仕事するのに、ストレスとか、ええ、不安とかがなかったというのは嘘になります。でも結果、「日本に新しい仲間が出来たんだ」、って気持ちが、凄いんですよ,本当に。一本舞台一緒にやるっていう破壊力はすごいものですから、本当に日本で新しい出会いがこんなにあるなんて、ああ、やっべー、しあわせじゃーん、あたしー、って感じです、ええ。ほんとに。いやね、昔から知っていた方、お仕事一緒にしたことがあった方も、なんかやっぱり新しかったのですよ。いろいろ更新されました。ええっと、なに言ってんだかわかんなくなってる?

とにかく、本当に、すべてのみなさま、ありがとう。

またすぐ書きマース。

もちろんネタバレありの、怒られない範囲の(まあ、誰に怒られるかは置いておいてね、ええ)裏話も書きますねー。

本当に、お客様、関わったすべての皆様、ありがとうございました。
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大阪BRAVA!でございます。正面上部に舞台を写している鏡がありますが、出演者、結構コレ見て今更「なんか、うちら、カッコイイ」とか盛り上がってました。バカです(笑)。             でも舞台写真をサイトにアップする時、舞台床面のチェスの白黒を写さない様に気をつけていた日々は、もう終わりなんですねー。終わっちゃったー!終わっちゃったねー!いえーい!
どうっすか、もう、ほんと。たまんないっしょ。癒されるっしょ。
エビッッ!カニッ?シカッ?なに?なにーーーーー?なんなのぉーーーー?????でも、なんでもいっかぁぁーーーーー!!!GAGAたん、イエーイだぁ!
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惚れるでしょ。海老をつけて歩いているネーさんがいたら、惚れるしかないっしょ。ああ、自由だ。なんて自由なんだ、レディ!
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これは果たしてカニなのか、シカなのか?根元になんか細かい歯がついてるのですけれども、なんなんでしょうね。ま、お似合いですからなんでもいいんっすけども!
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だいたいのとこで良いので重さが知りたいっす。ああ、あと右のオジサンにもちょっと聞いてみたい事はありますよね、ええ。「車に乗せる時に頭がぶつからないようにするコツはなんですか?」とか、「被らせてもらったことはあるんですか?」とか、そういうベタなとこからで、ひとつ。似合いそうじゃね?
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ありがとう赤坂ACT THEATER!
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Thank you 春日井市民会館!
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See you soon 大阪BRAVA!


『ミュージカル黒執事〜The Most Beautiful Death in The World〜千の魂と堕ちた死神』終わりました。既に書きましたが終わりました。

キャスト、スタッフ、息つく間もなく次のマイルストーン目指して既にダーッと走り出している人々も多いと思いますが、”腑抜け”な人々も多いことでしょう。公演に何度も足を運んで下さって”腑抜けて”くださっているお客様もいらっしゃることでしょう。

お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

しかし、腑ぬけって、すげーなぁ、単語として(笑)。

五臓六腑の腑よね、これ。腑。内蔵よ、内蔵。まぁ、心って意味もあるけれど、どちらにせよ、すごい状態よ”腑抜け”。すてき♥。

舞台に関わっている方々、また、舞台に何度も足を運んで下さるお客様、この終わった後の「二度と観られない」「二度と演じられない」「二度と音出せない(例:音響さんね、ええ)」とかいろいろな立場から、「ああ、もう終わったんだ」、と、腑抜けになるわけですが、この”二度とない”というのが、たまらなく好きです。内蔵抜ける感じがね(笑)。

舞台、ライブの醍醐味ですなー。だからこそ、公演期間中は命燃やすんですなー。

それでも幕は開く。それでも幕は閉じる。ですなー。


何度も書きやすが、今回は、ハードスケジュール、強行突破、皆さん、本当によくやってくれました。ええ書きますとも何度でも、ほんとに、キャスト、スタッフの皆様、本当にどうもありがとございました。私、まだまだ足りてない所だらけでねー、もっといろいろ鍛えて勉強しなくちゃいけないと、反省しきりです。頼りない私について来てくれてありがとうござ、、、、、ハッ!!!!!”ついて来てくれて”とか言っちゃてるけどさ、そんなんじゃなくてさ、心配で心配で頼りないもんだから、「しょうがないなぁー、私が助けてやんないと、、、」とか「ふっ。コイツ、俺がいなきゃダメだな」的な?!、救ってやらないと幕が開かないと思われてたって感じー?って、やべぇ、、、、、って、これ、まじで、多分そうですから。はい。助けていただきました(涙)。ひとりじゃあ、なんにも出来ない子なんDEATHっっっっっっ!!!!!!!(開き直りの力説な感じで)。

ありがとう。ありがとうございました。

個別に書くと、ひっどく長くなるから、やめておきます。でも本当に全員みなさまそれぞれに色々な想いがあるでございますですよ。そのうちゆっくりお話出来るといいなぁ。

そしてクドいようですがお客様。ありがとうございました。千秋楽、客席で色々な方に声をかけていただき、とても嬉しゅうございました。ありがとうございました。全公演観た方もいらっしゃるんですね!『黒執事』がお好きな方なのか、出演者のどなたかを応援なさっているのか、舞台がお好きな方なのか、その熱情に身の引き締まる思いでございます。また見かけたらいつでもどこでも声かけて下さい。あーっと、いつでもどこでもは危険か?(笑)、あんまり酔っぱらわないけど、グデグデになっているときも、たまーーーーーーーにあるので、そういうときは、そっとしておいてあげて♥。

そしてそして。原作である、枢さん。至らないところ、たっくさん、ありました。私も、ああしたかったこうしたかったがあるくらいですから、枢さんは、もっともっとあったと思いますが、最後まで気を使ってくださって、励まし続けて下さり、ありがとうございました。私も、もっと色々やりたい事はありましたが、とにかくとにかく、『黒執事』に出会えて、『黒執事』を演出させていただけて、本当に幸せでした。ありがとうございました。

本当に賛否両論あるとは思いますが、いろいろな御意見を胸に、精進したいと思います。そして、何度も腑抜けていきたい、腑抜けを量産していきたいと思います。


で、大阪千秋楽、カーテンコール、サプライズ企画。

サプライズ企画が、なんだったのかとか、どういう流れだったのかとか、御質問が多いので、まずそっから、いってみましょうかね、裏話。続きます。
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大阪、BRAVA!初上陸です。はい。
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大阪での公演は4回。もっとやりたかったなぁ!
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やっと色々公開出来ますねー、貴族の人々のカツラです。チェスをテーマにしてみましたが、白と黒のカツラ、ちくしょう、被らせてもらって写真撮りたかったぜい(←本気)
だいぶ時間経っちゃいましたが、、、、、

ふふふ。ざっまあみろー、でしたね、お客様!やりましたー!サプライズ大成功!イエーイ!出演者の連中ったら、みーんな完全にやられてました!

そう、本番が終わり、楽屋に戻って廊下にいたキャスト達に、ドヤ顔で私が言い放った最初の言葉は「おつかれさま」でも「ありがとう」でもなく、「ざまあみろ!」でした(笑)。それでいいのか、あたし(笑)。こどもか。ま、いっか(笑)。でも、本当に、みんな、すごく感動してくれましたよ!

でもサイリウム(光る棒みたいのね)企画は実現して良かった。

だって、黒執事のお客様達は「おめでとう!」って直接キャスト達に伝えたいだろうというのを客席にいてヒッシヒシと感じていたので、何かお客様と一緒にやりたかったのです。

大成功!イエーイ!

お客様パワー!イエーイ!

何をやったかって?はい、大丈夫ですだよ、ちゃんと細かく書きますだよ。



とか盛り上がってますけれども、実は、もともと「千秋楽ネタ」というのは、あまり好きではありません。

違うな。暴走したアドリブが嫌いなのだな。

千秋楽ネタのアドリブは暴走しやすいからねー。だから総じて「千秋楽ネタ」はなんにせよ、あまりやらない方がいいと思う事が多いです、基本的に。私(演出)が千秋楽も劇場にいる場合は、私に聞いてください、と言います。基本的に許可制(笑)。基本的に、ね(普通は幕が開いたらいなくなるしね、演出は)。

私自身が物語の世界に入りたいタイプ=現実逃避したいタイプなので、演じている人間の素が計算外で現れて、現実に戻されてしまうのが哀しい。

じっくり稽古されて演出されているものを作品としてみたいといタイプでもあります。個人技は作品の中で馴染む形で出て来て欲しい。とにかく役から離れて欲しくないんですね。

もちろん、何度も劇場に足を運んでくださって、千秋楽に特別なことを期待するお客様はいらっしゃいます。しかし、千秋楽ネタをやった結果ボロボロになってしまう舞台も多い。これはお客様に失礼だし、初めて観る方もいるし、それから共演者にも、スタッフにも失礼。
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劇場の楽屋口にはこの着到板というのがありまして、誰が来ているのか、来ていないのか、帰ったかまだいるかがわかるようになっています。この着到板をひっくり返すのを忘れる常習犯というのはどのカンパニーにも必ずいまして、今回は○○さんだったと私は踏んでいます(笑)。制作さんはその辺はかなり把握するのが早いです。
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大抵普通は表裏の色の違う札がかかっていて、ひっくり返すのですが、BRAVA!はシステムが違うので説明書きがありました。
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その説明書き、サンプルの名前が、、、BRAVA!太郎、BRAVA!花子、大阪城太郎、大阪城花子、寝屋川太郎、寝屋川花子、、、、、いいのか、大阪、大阪としての腕はこんなものなのか?!いや、もしかして笑うとこぢゃねーよってこと?え?え?わかんないんだけど、これが大阪の「つっこませる技」なのか?!どうなんだ?!
脚本も担当している時はね、「物凄く時間をかけて計算して何度も書き直して練った台詞を変えて、私が書いたものより面白くなるという自信があるのなら、どうぞ変えてくださいな♥」って言うけど(笑)。ふふふ♥。

いや、ほんと、稽古してないことって、そうそううまくいかないものなのです。だって、オリンピックには魔物が住んでるからねっっ!って、まあ、そういう感じ?お稽古していたって、本番で出来ないことだってあるわけで、ましてや稽古していないことなんて成功率は低いのです(基本的に、ね)。

とか、偉そうなこと言ってるけれども、遠い過去、役者やってる頃、楽日ネタ、やった、やってたな、あはははははは・・・・・、いや、しかし、限度あったけどさ、へへへ、っというわけで(?)、演出家としては、オフィシャルに「千秋楽ネタ」を認めてしまうわけにはいきません。

ただし。

例外はあります。

舞台の基本ですが、観に来たお客さんが喜んでくださればいい。そして共演者に迷惑がかからず、ストーリーも乱れず、稽古して来たことも崩れない。こういうものであれば、歓迎です。

今回で言えば、例えば、アンダーテイカーさんの最後の台詞、普段は「次回はもう少し笑いを勉強してから来て下さいよ」が「次回はもう少し笑いをシャープにしてきてくださいよ」になったりするのは素敵な楽日ネタだと思います。

それから、スーパーアバータイム(笑)。これも例外の歓迎タイムです(笑)。

スーパーアバータイムとは伊勢直弘さん演じるアバーライン警部の自由時間。

なんだよ、自由時間って(笑)。

いや、しかし、ほんとにアバータイム狙いのお客様もいるくらい人気の時間です。お客様、大喜び。これ、なにしろ大事。そして出演者に迷惑がかかるもなにも、アバータイムは独り言ですから、誰にも迷惑はかかりません。ま、もともと毎日違うことを演ってくださっているので、楽日ネタも何もない、っちゃ、ないんですけどね。あ、いちだんと長かったか?(笑)

まあ、もし、誰か困る人々がいるとすれば、終演時間を気にするプロデューサー達と、アバータイムに舞台上にいる貴族役の出演者達くらい(笑)?

このアバータイムは3階建ての舞台の2階バルコニーでやっていただいておりますが、その間、1階では貴族役の皆様がグルグル挨拶してまわっており、アバータイムが長くなると、その貴族達が何周も何周もグルグルグルグル何度も何度も挨拶し合うことになるわけです(笑)。

ま、貴族役の出演者もマイク入ってないですけれど、「あら、今日は何回もお会いしますな」とか、「今日も長くなっていますね、おほほほ」とか話してたりしますが(笑)。

アバーさんと言えば、一幕最後の方で、「クリスタルパレス」という台詞を、数人の役者で順番に言っていくところがあるのですが、アバーさんの「クリスタルパレス」は、「クリスマスポトフ」「滝川クリステル」「久里浜のパン屋」「レオパレス21」「クリスタルタワー」「クリスタ長堀」「食い倒れパレス」などなどなど、日々展開してくださいました。

これは、最初にお稽古した時に「『クリスタルパレス』に聞こえる、何か面白いことを言ってください。あ、もちろん毎日ネタ違いますよね?まさか、まさか同じ事を2度おっしゃったりしませんよね?いや、伊勢さんに限って、そんなことあるわけないか。確認した私が失礼だったかしら?おほほほほ」と高笑いしてみたところ、稽古場から本番、本当に毎日違うネタを提供してくださいました。稽古場からです、稽古場から(笑)。ずっと。アホです(笑)(←注意:褒め言葉です)。

そうそう、稽古当初はシエル坊ちゃんが笑っちゃって、セバスに命令出来なくなったりしてましたっけね。懐かしい(笑)。
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稽古場に置いてあったセットの模型です。これはドルイットオペラのシーンにしてあります。この模型で「このシーンはこんな吊りものが下りてきます」とか説明するわけですね。
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本物。照明を作っている作業中です。
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旅(地方公演)に出ると、劇場の大きさが違うので、着替える場所が変わったり、小道具の置き場が変わったり、照明の位置が変わったり、いろいろあるので、舞台監督さんから「何が変わったか」舞台説明があります。それまで役者は舞台に上がってはいけません。みんなゾロゾロ一斉にいきます。
で(笑)、話戻って。

今回は、カーテンコールなら、何かやりたいなと、お祭り騒ぎしたいなーと素直に思っておりました。

まずは客席にいて、「お客さまが参加してみんなを応援したがってくださっている」というのを肌で感じていたこと、「カーテンコールはノリノリの構成にしてある」こと、「本当に大変な舞台だったので、キャスト達に『よくやった!』をお客さんと一緒に伝えてあげたい」ということ、「キャストがアホなこと(褒め言葉)」、「スタッフがイケイケなこと(=アホ:褒め言葉)」、ダメ押しで、主演の松下優也さんが、千秋楽の翌日が誕生日であること、しかーも♪、二〇歳のお誕生日、なに?一〇代最後の日が大千秋楽?って、それ節目すぎるだろー、ということで、カーテンコールでの『サプライズ企画決行』を決意したわけですよ。はい。

とは言っても。

何するよ?

今回のキャストは一筋縄ではいかない。

キャノン2発くらい打ったところで、「わぁー!」っとはなるだろうけど、「桜子さんは何かやると思ったよ」くらいの範囲でしょうよ。”一生忘れられないカーテンコール”にはならない。ええ。もちろん、キャノン2発でも嬉しいには違いないのですが、今回ばかりは、色々な人々の想いが物凄く強かったのを感じているので、”人生で一位のカーテンコール”を目指さなくてはいかん。松下さんだって、何か誕生日でサプライズ的なことをやられるのをある程度は予測しているだろう。バレバレな、おざなりな、形だけのサプライズなんて、冗談じゃないですわよ。だったらやらない方がいいくらいですわよ。

うーん、どうしましょう。

どうせなら、「不覚にも涙がホロリきました」ぐらい言わせたいよなぁ。

うーん。

悩むなぁ。

うーん。悩む所だなぁ。

って、べっつに誰にも頼まれてないんだけどさ(笑)。

というわけで、さーてと、どうしょうっかなー。


で、つづく(笑)。
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ちょっとばかり痛くね?サラ。更に(あ、オヤジギャグ?!)。なんかサマンサ役のキム・キャトラル(右から二人目)とサラ(左端)の確執が一時期伝えられてたけど、この写真もさ、キムがサラにイラッとして「だから、その頭に乗っけてんのがイラッとすんだよ」と言っているようにしか見えない。。。。。で、しつこいようだけど、右端のシンシア・ニクソンはマジで良い女優さんです。また舞台出ないかしら。観たいっっ。



また、また、またまた盛り上がって、というより盛り上げようとしています、『Sex and the City 2』。ま、映画公開だから、当たり前だけど。

2月?くらいに「誰がサラ・ジェシカを野放しにしたのか」って話は書きましたが、やはり、どーーー考えてもサラがオサレ番長扱いされている意味がわからない。

『Sex and the City』が流行った理由はわかります。

日本でのアラフォーだなんだも牽引しました。バッグの中にしまってあった女子だけの話ってのを、机の上に広げたわけです。悩める女子、女子の権利を主張したわけです。女子万歳。物欲もフィーチャーしました。結果良かったこともあると思われます。

でも私は苦手。仕事上、観なくちゃいけないと思ってTVシリーズは観たけど、かなりどうでもいい。面白いところも沢山あったけれど。

だって、これって、実は、「女子万歳」というものがないと、今の世の中、いまだ女子に厳しいから、やってらんないってことなわけだよね、うん。なんか、騙されてはいけません、女子の皆様(笑)ってコトじゃないのー。更にさ、オサレに興味ない女子は、どうするよ。どこどの靴、とか、どこどこのバッグとか、わかるけどさ。そんなに流行られても、困る。それに男子探すのに命かけてない女子だっているし。1人が好きだっていいじゃないの。なんかさりげなく、「全部持っている女子」というプレッシャーを作っているような。あと、怖い。あの4人グループに悪口言われ始めたら、クラスで無視されそう(クラスってなに?(笑))、「しかとね」とかありそうだし。それに身近な女子の話だったはずなのに、今度の話、なんか皆で中東のリゾートでお金使っちゃおう!なんて、遠くに行き過ぎたような。。。。まぁ、ドラマは憧れで、嘘でいいんだけど、にしても、いまだにドラマを結婚ネタで引っ張るかねぇ。まあ、今回はさすがに結婚後だけどもさ、時代違くね?。。。。。。。。ハッ!いけないいけない、一般論一般論!

一般論に戻って、ま、何が言いたかったかと言うと、せっかく美味しい紅茶を入れても、美味しいからといって、その紅茶の出がらしで、えんえん紅茶を入れ続け、なんなら安い紅茶の葉を足したりして、「味、違うよね」という声も無視し、ほとんどお湯の様な紅茶しか入らなくなったら、その紅茶の出がらしで、紅茶染めを作り、網の油をとり、酵母を作り、最初の美味しかった紅茶の味や優雅さは遠い過去の話、ええ、つまり、もう、『Sex and the City』だけでサラ・ジェシカを食わせておくにも限界、もう出がらしも紅茶染めで使っちゃったから解放してやれ、サラを。てか、逆か、解放されすぎだから、捕獲してあげてください。

そして、映画会社は、テレビ局は、新しい紅茶を買え。もうその茶葉では何も出来ません。

紅茶は紅茶として香りを楽しんで、美味しく飲もうではないか。そして紅茶の出がらしは棄てるっっ!出がらしシステムは本当の紅茶ではやっていいけど、映画やドラマでやるのは、限度がありますですよ、『Sex and the City』に限らずね。