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ああああああああああ。

涙出るほど落ち着く。自分の部屋。あああああああ。いいいいいーーーーっっっ。涙でるほど、いいいいいいいーーーーーーーー。いえーーーーー。我が家ーーーーーー!あーもーほんとに、ニューヨークと東京がもっと近ければいいのに、、、と本気で思っているかというと、そうでもなくて、離れてるから、いいんだろうなぁ、なんて思ったり。

というわけで(?)

あけましておめでとうございます。

NYに戻っております。

ああ。NYの部屋はあったかいなぁ。シューーーっとスチームの音がね、たまにね。

そう。NYのアパートメント、最新のドアマン付きのアパートメントじゃなければ、大抵、暖房はスチームが最初からついてます。建物ごとまるごと大家が調整。昨シーズンは、なかなか暖房入らなくて「さみーよ」でしたけど、一度入ってしまうと、これが、まあ、ええ、暑い。

暑いんだわ。

いまもですね、Tシャツ、短パンで、仕事中。大家さんが暖房好きのアパートメントだと(前の部屋がそうだったけど)、窓開けないと、いられないくらい暑いんだから、まじで。ええ。

あ、外は寒いよ。でも、今日は暖かいかな、5度。

そう、暖房は最初からついてる。そして水道料金も、個人では払わない。たぶんね、建物が全部古いから、一部屋一部屋にメーターつけたり出来ないんだと思う。家賃に含まれていることになってんのかな、たぶん。

だから、いくらお風呂入っても関係ないのさ〜(風呂好き万歳〜!)。

さてさて、今年は皆様に報告できるお仕事が、いろいろありそうです。あ、ひとまずは、ニュースでも書きましたが、AneCan2月号、いつもの連載以外にも、ドドーンと16ページ、『もえドラ!』という、押切もえさんと、斉藤工さんのラブストーリーなんぞを書かせていただいたので、是非、読んでねー。2月号、3月号、4月号と続いちゃうよん!

うぷぷ。

ラブストーリーだぜ!

えへへ。

さ!仕事仕事!

今年もよろしくお願いいたしますー!
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セントラルパークをウォーキング。
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なんか、ぜったいに、精霊とかね、妖精とかね、いるよね。あと他にも、どっかの国(ナルニアとか)に行けるドアなのか、なんなのか、入口があるのよ、パークには。
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青空だともっといいんだけどねー。
いろいろな人が、世の中にいるわけで、同じことを考えている人、とか、正確に同じ気持ちを持っている人は、一人もいません。

似てる気持ち、というのは、ありますけれどもね。

私は、95年の1月に渡米したので、ええっと、いつのまにやら、かれこれ、18年目に突入、、、げぇぇぇっっ、まじかっっっ、18年?!まじっっ?まじか?18年かよ。大学入学しちゃうじゃんよ、え?あ、そっかぁ、今年教える1年生は、あたしが渡米した年に産まれた子かいっ。そっかぁ。えー、わー、あー、びびったぁー、まじで、今、書いててびびったわ、え、あれ?まじか。そうか、17年越えか、ついに、、、

あら、失礼。

いや、なにを書こうかと思ったかといいますとね、ほんとにね、向いてるみたいなんですよ、NYの生活が。

まま、まぁまぁね、会社のこととか、ちゃんとやらなきゃいけないことで、山積している色々なことを思うと、ちゃんとやろうよ暮らしをさぁー、って感じなんですけれども。

置いといちゃうもんね。

というわけで、置いといて。

まずね、食生活が、問題ないんですわ。これ大事。

日系のマーケットに通わずとも、お米がなくとも、じぇーんじぇん平気。野菜とパスタと美味しいパン屋があれば、余裕で生きていけるのさ。って、美味しいパン屋がないとダメじゃん(笑)、どこでも暮らせないじゃんってことだけどさ。パンはいざとなれば自分で焼けるもんねー。
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だからと言って、日本を愛していないわけではないんですのよ。

江戸を専攻していたということだけではなく、日本って、複雑に面白いなぁ、と思う。

日本の美しいもの達にも敬服している。

お寺や神社や仏像を巡るのは、高校生の頃から大好きでっす。

あー、久しぶりに行きたいなー、高野山、みたいな。

今回、AneCan2月号で書かせていただいた『もえドラ!』で、出雲大社が出て来るシーンがあるのですがね、ゆっくり行きたいですねー、出雲の国には。日本の神様が集まるところ。

いや、樹なつみの『八雲立つ』という漫画、好きだったなぁ、とか『街で噂の天狗の子』何巻まで出たのかな、とか、考えたりしてましたけど、ええ、あとは『女神転生』ってゲームでね、、、とか、いや、そうじゃなくて、『古事記』とか、すんごい面白いんですよねー。ファンタジー好きですから、もう大好きですわ。

ナルニア国も小学生の頃から探し続けておりますが、ハリウッド級で、『300(スリーハンドレッド)』の紀元前480年のスパルタの王、レオニダスのお話くらい大げさな、ガッコガコにカッコつけた感じで『古事記』とか映画撮りたいよねぇー。

日本の美しいとことか、カッコイイとことか、切り取ったりするの、もっとやってみたいよねー。

まあでも、そういう視点も、どっかガイジンになってんだろうなぁ、とたまに、日本にいても思うのだけれどもね。ガイジンね。ガイジン。

そりゃあ18年もいたら、日本にいるのも慣れるのも大変だよねー。

ねー。

忘れてたよ。んね。

でも、要するにですね、みんな、それぞれ、自分が王様の王国を持っていてね、自分以外のひとは、みーんなガイジンなんですよねー。

みーんな違う文化を持っているのよね。

そういうのは、ちゃーんと、違う王国の人だと意識していくべきなんだよね。なんてことを大学でも教えているわけですが(ふふ。こみゅにけーしょんの、せんせいだからねっっ)、べーつに、あたしが出来てるってわけじゃなくてさ、気をつけてるってことなだけで、出来ないこと、多いよねー。

でも、諦めないで、尊重して、尊敬して、やってきたいもんですなぁー。

んね!
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いろんなとこ行ったなぁ、日本も。お寺や神社も好きだけれど、ダイビングやヨットで海が好きだし、スキーとトレッキングで山行くし、温泉好きだし、歴史も世界遺産も、素敵な旅館やリゾートも好きだからねぇ(笑)、どんだけ遊びたいんだ(笑)。でも、まだまだ行きたいところ、行ってないところだらけだなぁ。世界も入れたら、未開の地ばかりぢゃ。うむ。早く沢山仕事して、たくさん旅をしないといかん!決意!今年は旅をするぞ!まだまだ世間知らずだぜ。いえーい。(写真は自分で撮ったものだけだけど、写真って良いねー、思い出すねー)。
日本の中にいる人々はね、日本がね、”ちょいとお腹がすいたときに””こばらをやっつけるものたち”天国だってことを知らない。

その事実に気づいたら、日常に溢れる”こばらをやっつけるものたち”に感謝の気持ちも芽生えてこようというものだよ。

まあ、東京は、”こばら”だけじゃなくて、どう考えても、世界的に”おいしいもの”が揃ってると思うがな。

でもね、ニューヨークはね、たまにディープに美味しいものがあるのさ。

ああ、フォーが食べたい。

昨日のSOO YOOK(コリアンね)美味しかった。

ああ、Inotecaで、赤ワインとチーズ三昧がしたい。

ジュエルバコでお寿司食べたい。

ピータールーガ行きたい。

サリバン・ベーカリーかエイミーズ・ブレッドのサンドイッチ食べたい。

タマリンド行きたい。

そう、つまり、私はお腹が空いているが、家に”こばらやっつけもの”が、何もない。

わははははははは。
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NYのフォーバンのフォーは、きゃぁぁぁあ!美味しいよ!春巻きをミントと一緒にレタスでクルリと巻いて食べるのさ。生春巻きを甘辛ソースで食べるのさ。ああああああああああああ。おなかすいた。
いやいやいやいや。

オペラの話だからさぁー、THEATERの方にアップしようかと思ったら、また膨大になりすぎて、時間かかりすぎてさぁー、またまた、たっくさんの”書きかけ”に埋もれそうな勢いなので、ひとまず先に、簡単にアップしちゃうことにしたわー。

というわけで、オペラです。

オペラ。

これねー、知ってるとカックイイけど、ハードル高い感じよねー。チケットも高いしねー。

って感じでしょうかね?

「高い」

うーん。

確かにそういうイメージはありますなぁー。

でもねー、高い席ばっかりじゃないんですわ。

だってさ、世界的に有名な、そしてアメリカではナンバー1、ニューヨーク舞台芸術の中心地・リンカーンセンターにあるメトロポリタン・オペラは、17ドルから観られるもの。立ち見席だけれどもね。

普通に一番いい席は430ドルとか、一階席は後ろの方の一番安い席でも95ドル。一階は、ほとんどの席が200ドル近い席から、340ドルとかです。二階は見やすいから200ドルから400前後しかないかな。演目によっては750ドルの席が出る様なものもあります。でも、どんな演目でも、観たければ17ドルから観られるんです。

17ドルだよ。1300円だよ。映画より安いっつーの。

17ドルは立ち見席ですけれどもね、ええ、でも座り席だって25ドルからあります。

え?

遠くて全然まともに観られない席だろうって?

まあ、ね。

まあ、25ドルの席は、6階の一番後ろとかですよ。ええ、ええ。そりゃー、まさにオペラグラスはあった方がいいやね。そのためのオペラグラスやね。

でもね、毎日、当日並べば、数は限定されていて確実に買えるわけではないけれど、オーケストラ席が20ドルで売られるんだよ!これはラッシュ・チケットと呼ばれていて、安く観る機会を創るために売られるもので、どんなに人気の演目でもラッシュ・チケットは用意されています。売れ残った分だけ出すわけではありません。毎日出ます。ブロードウェイのミュージカルでも、ほとんどの演目が、このラッシュ・チケットを20ドルを出してます(人がいっぱい来たら抽選)。

それから学生は学生ディスカウントで25ドルとか35ドルで、良い席を買うことが出来る。

つまり、お金がある人はあるなりに、お金なくても時間があれば(並ぶ時間という意味)、そして学生だったら良い席で観られる可能性がある。

そりゃー文化も育つわなぁ。

前にリンカーンセンターの近くに住んでた頃は、立ち見は14ドルだったなぁ。お金なくても「『カルメン』、音楽だけでも聴きたい」とか「『アイーダ』のセットがとりあえず観たい」とかで、当日プラリと行ってましたね。なんて贅沢♥。

というわけで、私は自分の舞台だけは、20枚とかだけでもラッシュ・チケットを用意したいですが、制作がなかなか「うん」と言わないだろうから、「うん」と言わせられる人に早くなりたいですー。

まあ、でも自分のギャラでチケット買うって言えば、オッケーになるのかしらね。なるよね。

それくらいの心意気で文化振興したいもんやね。
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メトロポリタン・オペラハウス。3800席、プラス、立ち見席が180席くらい。アメリカ最大のオペラハウス。正面に入ると両側にシャガールがこのオペラハウスの為に描いたデッカイ壁画があります。
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客席は6層。中にはもちろんレストランもありますし、各フロアにバーがあって、軽食売ってるし、お約束のシャンペンも売ってます。バルコニーでタバコも吸えるぜー。
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オペラハウスのロビーと劇場内にキラキラ光るシャンデリアは、オーストリア政府がアメリカ合衆国に贈ったロブマイヤー社のものっす。きゃー!なんかね、線香花火みたいでキレイなのよぉ。劇場オープンのときには、ロブマイヤー社がシャンデリアと同じデザインのブローチを招待客の一部に贈ったそうですが、やることが粋よねっ!なんか帯留めにもなりそうよね、このクリスタルったら!
で、メットね!

メトロポリタン・オペラ、通称Met。

メトロポリタン美術館のことをメトって言って、オペラはメットかな。ってか、落ち着いて考えるとニューヨークって自信家よねー、メトロポリタンって、なんでも名付けちゃって、まあ、ほんと、強気♥。

オペラは毎日やってるわけでもなく、ミュージカルや普通の舞台や、歌舞伎のように、「今月は『椿姫』を毎日やってます」というように上演しているわけではありません。

シーズンが10月から5月。上演作品はシーズンによって、毎年いろいろ違いますが、大抵、1ヶ月の間に5,6本の演目をやっています。

例えば今月、2012年の1月のラインアップは、
『La Fille du Régiment』(ドニゼッティ『連隊の娘』)
『Hansel and Gretel』(フンパーティング『ヘンゼルとグレーテル)
『The Enchanted Island』(オリジナル/バロック音楽ーヴィヴァルディ、ヘンデルなど)
『Faust』(グノー『ファウスト』)
『Tosca』(プッチーニ『トスカ』)
そして、27日からはワーグナーの『Götterdämmerung』(神々の黄昏)が始まります。

ぎゃー観たいー!ワーグナー!っていうのは置いといて。ワーグナーを皮切りに2月には、またまるっきり別の5,6本が始まって、それを交互にやっていく。

つまり毎月、演目を5作品か6作品、5,6回上演ずつするって感じです。

ものっすごい豪華なセットなのに、日替わりで上演ってすごいですよねー。

これが出来る理由は、劇場がベラボーに広くて、舞台の裏にセットをまるごと置いておけるシステムがあったり、舞台の上に吊ることの出来る照明や美術セットの量が多いからです。

意味通じるかな?

うーんと、1部屋しかない家に住んでるとさ、「黒と白でミニマルな部屋」だったらそれしかなくて、模様替えしない限り部屋の雰囲気は変えられないけど、5部屋あったら、「ピンクとフリルの部屋」「ヨーロッパ・ロココな部屋」「マニアックなロック部屋」「スペイン風原色の部屋」とか同時に持てるわけじゃないですか。そして、その部屋がメリーゴーラウンドのように、くるくる廻ってくれたら、「今日は玄関開けたらロココの部屋」とか、「今日は玄関開けたらピンクとフリル」とか出来るわけですよ。

「玄関あけたら」の部分が劇場の客席のあるところだと思ってください。いや、実際に、クルクルとセットごと廻るわけじゃないけど(かなり近いけど)、とにかく劇場が広くて機械仕掛けが万全。

そういうわけで(?)、日替わりで豪華なセットの演目が上演可能なのですわ。
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舞台から客席。一度上がってみたいねぇ。
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まだ観てないんだよねー『ヘンゼルとグレーテル』。観たくなるよね、これ。
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ってか派手ね、アングロサクソンの顔は。
というわけで、先週は2本観てきちゃったよ。

『トスカ』と『The Enchanted Island』。

まーあんまり長くなってもナンなので、ザックリいくとだね、やっぱ豪華だよねー。いやー、ほんと、舞台の高さがさ、まあ、半端ないわけですよ。客席も6階席まであるくらいですからね、ええ、ええ、16メートルもあるんですよ、はい。

というわけで、セットが普通に4階の高さの塔、とかさ、出て来るのよ。そりゃあ豪華よねー。『トスカ』もさ、城のセットとかさ、3階分の高さくらいの壁の上を、兵士がウロウロ見張ってていても、まだまだ高さがあまってるのよねー、だって16メートルだもんねー。

そして『トスカ』、こりゃーもープッチーニの代表作中の代表作ですが、ドラマチックでいいんですわ。えー、ストーリーを簡単に言うと、歌姫のトスカとその恋人で画家のカヴァラドッシというのが主役で、ガヴァラドッシが政治犯を匿うんですね。んで、ローマの警視総監スカルピアは、女好きの悪い奴で、トスカを自分のものにしたくて、カヴァラドッシが政治犯を匿ってると確信して捕まえて死刑にすることにしちゃう。んで、トスカに「俺の女になったら、お前の男を助けてやる」って言うんだけど、トスカはスカルピア殺して、ガバラドッシは死刑になってトスカは自殺するという、どーにも救いようのないお話です。

まあ、オペラも歌舞伎と同じく、筋書きをわかった上で、「ジェシー・ノーマンの『アイーダ』は越えられない」とか、「マリア・カラスの『トスカ』は伝説だ」とか、「五代目 坂東玉三郎の『鳴神』の雲絶間姫を観たら同じ演目は観られない」とか「十三代目 片岡 仁左衛門の『菅原伝授手習鑑』の菅丞相は神がかっていた」とか言っちゃったり言わなかったり、ま、ストーリーを追うというよりは、技に感動する方が多いですのでね、ストーリーはわりとどうでもいいと言えば、どうでもいい。他にも歌舞伎とオペラは似てるところが沢山ありますが、もう1つ言えば、ものすごい訓練した人でないと役にはつけないということでしょうか。

歌舞伎の場合、世襲なところで、若干、足腰弱くなる時もありますが、玉三郎さんなんかは歌舞伎の家の人じゃないですからね、ええ。

まあ、歌舞伎は置いておいて(いろいろ置いてるなぁ)。

でもって『トスカ』。ガヴァラドッシ、良かった。なにしろ太ってない(笑)。もーデブデブの色男役とか、ほんとに哀しくなるからね。歌がブラボーでも、うーん、やっぱり感情移入して観たいですからね。はい。まあ、超色気のある太った方もたまにいるのでなんともいえませんが、カヴァラドッシ、のっけからキメてたなぁ。声が伸びていて、三幕のアリアも、グッと来た。

そしてトスカも演技力も高くて良かった。

古典はいいなぁ。

『トスカ』はCDとDVDでしか観たことなかったので、いやー、いいなぁ、聴かせどころ満載でした。
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これだと、ちっちゃくてわかんないよねー、『トスカ』一幕の教会のシーン。豪華だったわ。高さはこの写真の3倍くらいあるのよ、本当は。
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『The Enchanted Island』もなかなか新しい試みが多かったですわ。ドミンゴ様は海の王様ネプチューンだった(お笑い担当ではないよ)。
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衣裳も良かったです。オリジナルで。シルク・ド・ソレイユっぽかった。二幕が良かったなぁ。うん。
でも、まあ、なにしろ先週のオペラで、ウヒヒーとなったのは、『The Enchanted Island』に出演していたプラシド・ドミンゴですわ。

言わずとしれた世界三大テノールの一人、ドミンゴ(他の二人は、ドミンゴより歳下のホセ・カレーラスと、既に他界したルチアーノ・パヴァロッティ)。

生ドミンゴ初めてだったんだけどさぁー、もう、これがさぁー、ありえないくらい色男なのよっっっっ!60歳よ、60歳。カンケーないね、まじで。

もう、オーラが違う。余裕が違う。貫禄が、技が、声が違うー。

かっっっっっっっっこいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃーーーーーーーー!

まじでね、ほんとにね、かっこいいのよ。やられるよ。これはハマッたね、完全に。ドミンゴの追っかけになりたいね。人生初おっかけ。

金かかりそうだな、ベラボーに。

ま、そのうちね(笑)。

オペラを観たことないかた、是非、一度、メットとかヨーロッパの有名な劇場で観ることをお勧めするよ。

まずは赤い絨毯でしきつめられえた建物の豪華さでテンション上がるとか、セットが豪華とか、オーケストラの演奏が空気をゆるがしてイイとか、そんなことだけ楽しめばいいと思います。

歌がどれだけうまいかとか、そういうのはわからなかったら、わからなくていいと思います。

眠くなったら寝ればいいし。

「アカデミー賞かよっ」っていうドレスとタキシードで行くのもアリだし、カジュアルでもなんら問題はありません。大人がしっかりお洒落して着飾って遊びに行けるところが365日あるのはいいやな。「すっげー可愛いから誰かの結婚式の二次会で着よう!」とか思って一回しか着てないドレスとか着ていけるよ。

とにかく食わず嫌いにならずに、なんでも観てみること、やってみることをオススメしますわ。あ、でも日本では観なくていいと思うけどね。高いし、うーん、やっぱりヨーロッパで生まれたもので、日本的な演目というのがあまりないから、日本人が演じてるものだとピンと来ないかもしれません。日本オリジナルのオペラならいいけど。

ミュージカルもそうだけれどね。

ミュージカルも、動物しか出て来ないとか(キャッツ、ライオンキング)、ファンタジーはまだいいけど、普通にアメリカ人とかやられると、うーん、辛い。。。

やっぱり日本にいたら歌舞伎かなぁ。

歌舞伎は本当に面白いですよ。

なにしろ、鍛えられた人しか板の上にいないですからねぇ。鍛えられてない人がたまに出てますが、一目瞭然わかります。

ああ。歌舞伎観たい。オペラももっと観たい。好きなだけ430ドルの席のチケットで観たい。

今月は『ファウスト』やってるし(セットが面白そうなんだよなぁ)、ワーグナーの指輪が始まるし(このへんは、また追々ね)、ああああああああ、観たいーーーーーーー。でも日本で仕事ーーーーーー。

もうNYったら、毎日どこかに出かけて観たい舞台に溢れてる。

本当に私にとっては、たまらない街です。

オペラの敷居を下げる話とかも書きたかったけど、これ、長過ぎるな(笑)、また書くわ!今日はこのへんで!
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ドミンゴさま♥。やられた。完全にやられたぜ。最近は、メットではコンダクターもやってらっしゃる。それも興味あるけど、やっぱ観たい。聴きたい。もうちょっと舞台に出てて欲しいなぁ。カレーラスも観たいなぁ。うちの弟がカレーラスと仕事したことあって「しびれた」と言ってたなぁ。ドミンゴと仕事したい!
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うちの前では、こぉんな感じで朝陽が昇るのであった。陽はまた昇る!
ライ・ウィスキー、またはバーボン、そこにベルモットとビターズ。

はい。カクテルの女王とされるマンハッタンですね。アテクシの好きなカクテルのうちの一つです(ちなみに王様はマティーニよ!)。

10年以上経つかなぁ、NYでオリジナルカクテルが流行りはじめ、どこのバーでも、オリジナルのマティーニやらオリジナルのコスモポリタンを当たり前のようにおくようになったのは。

いやー、しかし、日本でカクテル飲み慣れてる方、びびりますよ。

何にって、あなた、量に(笑)。

まあ、それはカクテルに始まったことではなく、「ジャックのロック」とか頼むと、ドボドボドボーッとグラスに情緒なく注いでくれます、はい。

シングルとかダブルとか、そういう観念ナシよナシ。

というか、アメリカ人、日本のバーでお酒頼んだらブチ切れるかも。テイスティングかよっ!とか慣れないツッコミとかするかも。

でもって、マンハッタンの夜景見ながら、マンハッタン、飲んじゃったりするよねー。そういや友達のバーで一時期オリジナルのマンハッタンやってたやつ、オレンジピールを付け込んだバーボンで作ってくれて、美味しかったなぁ。

ああ、そういや、昔、バーモント州にスキーに行って、カレー作ったな。バーモント・カレー・・・(ほんとに作ったんだけどさ)。
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近所のバーです。ほんとはいけないんだけど、タバコ吸おうとコソコソ一人でいたら、カポー(カップルね)がやってきて、写真を撮ってくれ、というので、「あいよ」とアングル気にしてたら、暗闇で最初気づかなかったんだけど、どうやら二人はキスしてるところを撮って欲しかったらしく、ずーっとキスしてましたとさ。でもって、「もう一枚撮っとく?」と言ったら「サンキュー」いいながら、またずーっとキスしてましたとさ。とってもアメリカンねー。あー寒かった。
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世界的なデザイナーであった石岡瑛子さんが亡くなりました。

73歳。膵臓癌。

また間に合わなかった。

瑛子さんとの想い出と、教えてもらった沢山のことは、書きはじめたら、長文になりすぎてしまって、すぐにアップ出来なそうだから、ひとまず、ひとことだけ。

瑛子さん、ありがとうございました。ほんとうにたくさんのことを、教えてもらいました。

私は、ずっとフリーで生きて来て、誰かに付いて学んだことや、誰かと長期間で組んでお仕事したことはなく、”師匠”のような存在はいないのですが、それなりの期間、近くでお仕事をさせていただいて、「たくさんの大切なことを教えてもらった」と言える方は、3人います。

瑛子さんは、その一人でした。

「あなたがしてくれたことは、忘れないから。いつかあなたの演出で、一緒にお仕事しましょうね。ブロードウェイとか、ね」素敵な笑顔でそう言っていただいた言葉、ずっと大切にしています。

私も瑛子さんのように、厳しく美しく、そして優雅なクリエーターとして生きていけたらと思います。

気苦労がおおかったことと思いますから、ゆっくりやすんでくださいね。

瑛子さん、御一緒できたこと、ほんとうに大切な時間でした。瑛子さんに見せて認めてもらえるようなクオリティーで仕事を続けられるよう、精進します。

ありがとうございました。



*NYタイムスの記事、原文のままですがアップしておきます*

January 26, 2012
Eiko Ishioka, Multifaceted Designer and Oscar Winner, Dies at 73
By MARGALIT FOX

Eiko Ishioka, a designer who brought an eerie, sensual surrealism to film and theater, album covers, the Olympics and Cirque du Soleil, in the process earning an Oscar, a Grammy and a string of other honors, died on Saturday in Tokyo. She was 73.

The cause was pancreatic cancer, her studio manager, Tracy Roberts, said.

Trained as a graphic designer, Ms. Ishioka was for decades considered the foremost art director in Japan; she later came to be known as one of the foremost in the world.

Ms. Ishioka won an Academy Award for costume design in 1992 for “Bram Stoker’s ‘Dracula,’ ” directed by Francis Ford Coppola. Her outfits for the film included a suit of full body armor for the title character (played by Gary Oldman), whose glistening red color and all-over corrugation made it look like exposed musculature, and a voluminous wedding dress worn by the actress Sadie Frost, with a stiff, round, aggressive lace collar inspired by the ruffs of frill-necked lizards.

These typified Ms. Ishioka’s aesthetic. A deliberate marriage of East and West — she had lived in Manhattan for many years — it simultaneously embraced the gothic, the otherworldly, the dramatic and the unsettling and was suffused with a powerful, dark eroticism. Her work, whose outsize stylization dazzled some critics and discomforted others, was provocative in every possible sense of the word, and it was meant to be.

Ms. Ishioka was closely associated with the director Tarsem Singh, for whom she designed costumes for four films. In the first, “The Cell” (2000), she encased Jennifer Lopez, who plays a psychologist trapped by a serial killer, in a headpiece that resembled a cross between a rigid neck brace and a forbidding bird cage.

“Jennifer asked me if I could make it more comfortable,” Ms. Ishioka told The Ottawa Citizen in 2000, “but I said, ‘No, you’re supposed to be tortured.’ ”

For Mr. Singh, she also costumed “The Fall” (2006), an adventure fantasy, and “Immortals,” a violent tale of ancient Greece released last year. Their fourth collaboration, “Mirror Mirror,” an adaptation of “Snow White,” is set for release in March.

Ms. Ishioka’s other film work includes the production design of “Mishima: A Life in Four Chapters,” Paul Schrader’s 1985 film about the doomed writer Yukio Mishima. That year the Cannes Film Festival jury awarded her — along with the film’s cinematographer, John Bailey, and its composer, Philip Glass — a special prize for “artistic contribution.”

For the Broadway stage, Ms. Ishioka designed sets and costumes for David Henry Hwang’s 1988 drama “M. Butterfly,” for which she earned two Tony nominations, and, most recently, costumes for the musical “Spider-Man: Turn Off the Dark.”

She won a Grammy Award in 1986 for her design of Miles Davis’s album “Tutu,” whose cover is dominated by an Irving Penn photograph of Mr. Davis, shot in extreme close-up and starkly lighted.

Eiko Ishioka was born in Tokyo on July 12, 1938. Her artistic pursuits were encouraged by her parents: her father was a graphic designer, her mother a homemaker who, in accordance with the social norms of the day, had forsaken literary ambitions to marry and raise children.

But when Eiko, as an undergraduate at the Tokyo National University of Fine Arts and Music, announced that she planned to be a graphic artist, even her father warned that she would have a much easier life designing things like shoes or dolls. Graphic design in Japan, with its close connection to the sharp-elbowed world of advertising, was every inch a man’s game then.

The young Ms. Ishioka persevered, graduating in 1961 and joining the advertising division of the cosmetics giant Shiseido. She opened her own design concern in the early 1970s; among her chief clients was Parco, a chain of boutique shopping complexes for which she created advertising and promotional materials for more than a decade.

Ms. Ishioka’s work for Parco, which embodied an eclectic, avant-garde internationalism rarely seen in Japanese advertisements of the period, helped cement her reputation. Her print ads, for instance, sometimes showed models who were naked or nearly so, a rarity in Japanese advertising then.

“You’ve seen a kimono: they’re not big into full-on nudes,” Maggie Kinser Hohle, a writer on Japanese design, said this month in an interview for this obituary. (As Maggie Kinser Saiki, she is the author of “12 Japanese Masters,” a book about design that features Ms. Ishioka.) “That’s extremely shocking. And yet she did it in a way that made you drawn to the beauty of it, and then you realize you’re looking at nipples.”

Perhaps the most striking thing about Ms. Ishioka’s ads was that they rarely depicted any actual item sold at Parco. For Japanese television, she created a Parco commercial in which, over the course of a minute and a half, the actress Faye Dunaway, black-clad against a black background, slowly and wordlessly peels and eats a hard-boiled egg.

In other work, Ms. Ishioka designed uniforms and outerwear for selected members of the Swiss, Canadian, Japanese and Spanish teams at the 2002 Winter Olympics in Salt Lake City. She was also the director of costume design for the opening ceremony of the 2008 Summer Olympics in Beijing.

Ms. Ishioka’s portfolio extended to the circus and a magic show. She designed costumes for Cirque du Soleil’s “Varekai” (2002) and was the visual artistic director of the illusionist David Copperfield’s 1996 Broadway show, “Dreams and Nightmares.”

She also designed costumes for the singer Grace Jones’s “Hurricane” tour in 2009 (they were noteworthy even by Ms. Jones’s lofty standards for the outré) and directed Bjork’s music video “Cocoon.” Her books include “Eiko by Eiko” (1983) and “Eiko on Stage” (2000), both available in English.

Ms. Ishioka is survived by her husband, Nicholas Soultanakis, whom she married last year; her mother, Mitsuko Saegusa Ishioka; two brothers, Koichiro and Jun Ishioka; and a sister, Ryoko Ishioka.

Though she was known in particular for the form of her designs, Ms. Ishioka did not neglect function. For some athletes at the 2002 Winter Games, she created what she called the Concentration Coat, a full-length cocoon of foamlike fabric into which wearers could withdraw from the press scrum around them, podlike studies in portable solitude.
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