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お待たせしておりましたっっっ!ミュージカル『黒執事』、ニュースのところに、ホイッ!とサイトのアドレスだけで放置しておりましたがぁー、あらためまして!

またまたミュージカル『黒執事〜千の魂と堕ちた死神〜』、演出させていただけることになりました!劇場も再び、赤坂アクトシアターでございます!ツィッターや、サイトのメールに「楽しみにしています」のコメントもたくさんいただきました。ありがとうございます。
 (Click!) 

なんと幸せなことでしょう!

本当に幸せです。うふふふふ、です!

主演は御存知、松下優也さんのセバスチャン・ミカエリスと、田中偉登さんのシエル・ファントムファイヴ。また新たなセバスチャンとシエルが観られることと思います。松下さんは、3度目のセバスチャンですけれども、松下さんが進化すれば、当然セバスチャンも進化するわけですから、さーて楽しみです。

そして、再演ではありますが、かなりキャストが変わっています。もっちろん、前回の強力キャストは皆様素晴らしかった!そして、今回も、また強力な方々が参戦しております。別バージョン、というより新しい作品を創るつもりで新たなキャストと新たなドラマを生みたいと思っておりますので、「前に観た!」という方も、是非是非また劇場に足をお運びくださいませ。

前回同様、『黒執事』の素晴らしい世界観を劇場の中に創りあげ、原作の『黒執事』を愛する方々が「ミュージカルって面白い」と感じ、ミュージカルがお好きな方々が「『黒執事』面白い!」と感じてくださる舞台を御届け出来るよう、YEAH!、努力しますっ。

YEAH!

ふふふ。楽しみにしていてくり。
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また舞台袖に”高枝切りバサミ”や”チェーンソー”、そして”芝刈り機”などなどなどがセッティングされているという日々がやってくるのですわよ(笑)!ああ、ムチとかもあったよね(笑)。
うっ。うううううう。どえええええ。

がっくし。

もうすぐ2月が終わりですって。

あああああ。

やりたいことがたくさんあって、やらせていただけることがたくさんあって、状況がうまくいかないことが沢山あって、自分の力のなさにガックシすることが沢山あって、それでも、素敵な出会いもたくさんあって、寝る時間がなかろうが、美味しいものを食べに行く時間がなかろうが(ちょっと辛いけど(笑))、好きなことを仕事にしているのは、幸せなことだなぁ、と毎日思っておりまするよ。

まあ、仕事だからね、常に色々な制限はあるものだけれど、それは私だけではなく、クリエーターは皆さん、なにかしらの制限の中で、「そこで何が出来るか」を考えているのですわよねー。

「湯水のように予算を使ってよい」「時間の制限はない」という仕事なんて、ないもんねー。あったらびっくらだぜ。

・・・・・・・・。

(↑お金も時間も自由だったら、何をするか真剣に考え出したタイム)

と、日が変わったりするわけだ。妄想し過ぎだ>アテクシ。

と、いうわけで、映画だったり、舞台だったり、執筆だったり、授業だったり、相変わらず走り回っておりますです。

あ、そうそう、あまりにもねバタバタしているものでさ、全部丁寧にやりたいのに、時間との戦いだったりしてさ、「どうして、こういっぺんに仕事が重なるのかなぁ(=ないとき、全然ないのにぃ)」とウッカリ、くちに出して呟いてしまったわけですよ。

そのとき、えーっと、もう20年くらい知っている、現在はたぶん70代の方が、後ろに立ってらしてさ。ガシッと肩をもむような感じで私の肩に手を置いておっしゃいましたよ。

「それはね、桜子ちゃん中心で、地球が廻ってないからだよ!ハハハ!」

おおおおお。

いえーい。

ま、実はうっすら気づいてたけどさ・・・地球はアテクシ中心に、廻ってないのよ・・・

と、いうわけで、アメニモマケズ、カゼニモマケズ、インフルエンザニモマケズ(カゼ違いだろ)、冬も駆け抜けたいと思いやす。

へへへ。
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やっぱり沖縄か、ハワイか、ロスカボスか、いや、行ったことのないアマンリゾート系に行きたいっっ。今ね、今。今行きたいぃ。これは去年の夏かなぁ。あー船乗りたいー。
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去年は、ヘリコプターに乗せていただく機会もあったんですが、いやー、沖縄の小さな島々の上を飛ぶのは、ゴキゲンテンションワーイワーイですぜー。また乗りたいな。
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あ、そう、コレコレ、最近韓国にまた行ってたんですけどね、ええ、韓国で食べた冷麺っぽいやつ。辛そうでしょ?そんなことないのよー。フルーティーでさぁ、あっという間に食べられちゃった。ウマウマ。
私は、ずーっとフリーランスで、いわゆる”たたきあげ”とか言われる部類。

誰かにずっと付いて学んだ、ということは、ほとんどなく、あまり上手に先輩たちに甘えられなかったので、”師匠”のようなひとはいません。(えーっと、もちろん、仕事は先輩たちに教えていただいたり、迷惑かけたり、仲間と走ったりはありましたし、今は、それはもう沢山の人に甘えまくって、頼りまくって、支えられまくってマス。はい。へい。ほい。ずっと付いたことがない、ってことです、はい。)

それでも、数人、私にしては長く一緒にいた方がいます。

その1人が、石岡瑛子さんです。世界に出られてから、ほとんど日本の仕事をしていらっしゃらなかったので、「知らない」という方もいらっしゃいますが、アカデミー賞、グラミー賞、カンヌを受賞していて、トニー賞なども何度もノミネートされている、本物のアーティスト。”衣裳デザイナー”と呼ばれることが多いですが、彼女は衣裳だけではなく、セットなどはもちろん、伝説のPARCOのコマーシャルシリーズや、インダストリアル・デザインでも、多くの作品と刺激と影響を生み出してきました。

そして。

2013年アカデミー賞、瑛子さんは受賞しませんでした。

残念だなぁ。本当に残念だ。瑛子さん、最後のノミネート、受賞して欲しかった。残念だ。

でも、ノミネートされたことは、とても、とても、とても嬉しかった。

瑛子さんが、まだ、生きている気がして、嬉しかった。

さっき改めて気がついたのだけれど、今日のアカデミー賞は楽しみにしていた反面、この日が来てしまうのが、嫌だったみたいです。この先、瑛子さんの作品がアカデミー賞にノミネートされることはないから。先延ばしにしていたら、ずーっと瑛子さんがいるみたいな気になれるから。瑛子作品が、ノミネートの間は色んな人に観てもらえるというのもアカデミーが終了したら、機会が減ってしまう。だから嫌だったみたいです。

もちろんこの先も、私は、瑛子さんの作品を何度も観ます。瑛子さんの作品はこの世に残ります。けれど、瑛子さんの新しい作品が観られないことが、とても哀しい。大々的に宣伝される新作映画では観られないから、映画が好きな人しか、石岡瑛子と出会えないのが、哀しい。

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今回ノミネートの『Mirror Mirror』。世界観を決定するパワフルでパーフェクトな衣裳。
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同じく『Mirror Mirror』より。
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『Mirror Mirror』
彼女は、作品も最高峰だったけれど、精神も、作品と同じく、厳しく、容赦なく、相手を打ちのめすパワーを持ち、そして、優雅だった。

瑛子さん、会いたいなー。会えないなー。会いたいなー。

そう思いつつ、「一緒にお仕事してみたかったけど、間に合わなかった」と思う大先輩達が多い中、少しだけだったけれど、ニューヨークで瑛子さんの周りをウロチョロしていた日々、いただいた精神、これだけは、心の支えになることも沢山あって、陳腐な表現だけど、瑛子さんは私の中で、生きてるんだなぁ、と思ってます。

瑛子さん、ありがとう。

おつかれさまでした。
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コッポラ監督の『ドラキュラ』これも美術館クラスの御衣裳たちでした。何度観ても素敵。コッポラさん、羨ましいぜよ。
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『The Fall』、美意識というものを見せつける、こだわりの子達ばかり。
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『The Fall』
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PARCOのCMシリーズや、ビヨークPVの監督やら、グレイシー・ジョーンズのものは、やっぱり衣裳と動きが、誰の真似でもなく、新しく生み出された何かだったように感じたものでござるよ。
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北京オリンピックの開会式は、衣裳の演出への影響力たるや。さすがチャン・イーモウ。瑛子さんの底力を見せてくれました。
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アートやね。