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すっかり御無沙汰しております。皆さん、お元気ですか?

わたしは…元気ですっ!(笑)

BOYFRIENDさんという6人のキラッキラ王子たちの主演映画『GOGO♂イケメン5』撮影やら、これまたグワーッとオーラ満載の出演者達で彩る『黒執事〜千の魂と堕ちた死神〜』の再演の準備やら、4月から始まる大学の講義のことやら、ミュージカルアカデミーのことやら、もちろん大好きなAneCanの連載、ほかにもワンツーと、走り回っている日々でござるよ。

ふりかえると、『日本でも仕事をしたい!』と強く思うようになり、頻繁に日本に帰ってくる生活が始まったのが、4年前。立教大学の異文化コミュニケーション学部の必修授業のお話をいただいたことから日本での時間が増え、出会いがあり、いろいろ実現していくようになりました。

3年前、赤坂アクトで『黒執事〜千の魂と堕ちた死神〜』を構成・演出、2年前AneCanの連載スタート。映画『愛を歌うより俺に溺れろ!!』のお話をいただき、昨年公開。いろーんな世代のピカリと光るものを心に宿す方々とお仕事させていただきました。そして『Canコレ!』なんて華々しい踊るファッションショーの演出やGUCCIさま、COLE HANNEさまとのPV制作や、特別企画の連載ドラマやら、もうほんとキラリンキラリンとピンクと白と金と銀みたいな光を放つ方々とお仕事して、アクティングのワークショップでは色々な出会いと感動をいただき、大学でもウッカリ学生に泣かされたりしている間に(あ、感動の方ね。感動の方。手こずったとか、いぢめられた、とかぢゃないよ(笑))、『黒執事』の再演、新しい映画『GOGO♂イケメン5』のお話が進んで、現在に至るわけです。

なんと幸せなことでしょう。

11歳のときに「漫画とか、、、舞台とか、、、映画とか、、、」と漠然とイメージを持ち、中学生の時には、演劇部三昧の日々。高校、そして大学にはロクに通わず仕事を始めて芝居三昧、そのまま突っ走りNYに18年、やりたいことを目がけて、本当に好きなことに向かって、走らせてもらってきたと思います。

3月11日は撮影でした。

もう3月11日に撮影のスケジュールが入っていることがわかった時点で、『黙祷をしよう』と決めていたのですが、なかなかスケジュールがタイトでしたし、私がそういう時間を希望するのは、どうなんだろうかとか、ちょっと躊躇もあったのですが、スタッフさんにお願いして、お時間いただきました。

僭越ながらお話したことは1つ。

『どんなに辛い現実が目の前に合っても、映画館の中だけでは、すべて忘れられて夢の中にいられる。外の世界に戻ったときに、映画館に入る前から比べて1ミリでもいいから気分が明るくなっている。そんな映画を創りたいと思います』

これは、映画だけではなく、舞台でも私が思うことです。

”素敵な現実逃避”

私が客席で求めること、いろいろなエンターテイメントに求めることは、それです。

現実に目を向ける作品や、陽の当たらないところに光をあてる作品、ひたすら恐怖、ひたすら笑い、とにかく泣ける、いろいろな作品があると思います。

これから先、映画、舞台、ミュージカル、ストレートプレイ、ショー、PV、いろーーーーーんな作品に関わっていきたいと思いますが、どんな作品であれ、私は”素敵な現実逃避”をしたい。お客さんと一緒に、夢の世界に行きたいです。

3月11日にお話出来なかったことは、もうひとつ。

どんなにタイヘンなこと、辛いこと、いろいろなことがあっても、眠れなくても、食べられなくても、会いたい人たちに会えなくても、自分が立ち止まる時間を自分で作れば、私は眠れるし、食べられるし、会いたい人に、会える。

突然、自分の街が廃墟になったわけでもない。突然、自分の愛するひとたちが、いなくなったわけでもない。

好きなことを、やってられる。

何が苦労でしょうか?何がタイヘンでしょうか?

2年前から、私は、いろいろなことがクリアになったと思います。

そう、それから。

今回の映画の現場でも大先輩な方々がいらっしゃいますが、当然フィルムの時代、撮影所があって、映画スターが輝いていた時代からお仕事なさっている大先輩、おいくつくらいでしょうね、あまり年齢のことは失礼になるので書きませんが、本当に大先輩な方ですが、”黙祷”のあと、スススーっと寄っていらして、ひと言。

「監督、ありがとうございました。私は気仙沼の出身です」


ただただ、感謝と、そして、誰に向けていいかわからないけれど、この世界が、強く優しい世界になっていくことを願って祈りたいと思います。

とか、いいつつ、「どーなっとんのじゃー、おらー!」ってな気持ちになったりすることは、もちろん、あるんだけどね♥。えへっ!まだまだ大人ぢゃないねっ!修行足りないねっ!

えへへ。