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●今年のトニーの候補出ましたわ〜

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このNorm LewisとAudra McDonaldの歌はもちろん、演技もパないっす。グレードAのパフォーマンス。素晴らしい。話は痛過ぎるけどよ。
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なにしろ音楽がいい。ってか、開場時の音楽がいいんだけどさ、一番。ケルト系、アイリッシュな音楽には体が動き出します。リズムをね、刻みたくなるよ。ストーリーが、うーん、惜しい。
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瑛子さんの本領は、幻想的なところで発揮されることが多いんだけど、スパイダーマンは、ちょっとアニメで決まりものが多すぎたのと、ジュリー・テイモアの人形っぽさが多すぎて、”ザ・瑛子ワールド”っていうんじゃなかったなぁ。ブロードウェイだったら、セットもデザインした『Mバタフライ』とか、カッパーフィールドのショーのセットと衣裳も素敵だったなぁ。ああ。瑛子さんの新作は、もう観ることが出来ないのか・・・。哀しい。
トニーのシーズンがやって来ました。今年は6月10日。

やっぱり強いのは“The Gershwins’ Porgy and Bess,” “Once,” “Newsies,” あたりですねー。予想通り。

『ポーギー&ベス』のベス、主演女優賞ノミニーのAudra McDonaldは、既に4つも獲ってるのよトニーを。歌だけじゃなくて、この人は演技もベラボーにうまいのよ。きどった演技ではなく、貧しく、弱く、頭が悪い女を、みごとに演じている。しかも「演ってる感」がない。有名どころって、やたら「演ってる感」が出て来ちゃう人いるけど、いやー、ブラボーです。素晴らしい女優さん。主演は俳優Norm Lewisも『ポーギー&ベス』が持って行くんじゃないかなぁ。ノミネート俳優作品で、まだ観てないのもあるので、なんとも言えないが、ありえない気迫だったもんなー。もう呼吸も気も違うっす。レベルたかし君。

『Once』は、もともと映画。これをオフでやってたのがオンに上がったもの。これはねぇ、内容よりなにより、まあ、開演前の開場時の音楽が良くてさぁ。まずあそこであれだけ暖まってしまうと、もう、ポジティブなまま観てしまいますね。つかみは大事だ。まあ、そういうわけで、「あれ?」って終わっちゃうのが残念なんですが、アイルランドにやってきた移民の感じ、淡々と人生を生きて行く感じと、未来が交錯するあたりは、誰しもが感じたことがあることだろうとは思う。人生を”選んでいく”っていうこと、”決める”っていうこと。小さい作品だけど、音楽性高くて好きです。

あとね、開演前の開場時と、休憩時間、舞台に上がれるのよ。バーが設定になってるから、舞台上のバーでドリンク買えます。開場時はもちろん、音楽ガンガン演奏してるところに上がっていってオッケーなのです。

不毛にブロードウェイの舞台を踏みたい方は、是非、早めに行って、舞台上でビールでも飲みながら、最高にリズムとグルーブのあるケルト音楽を間近で楽しむのがオススメでございます。

本編じゃなくて、あの演奏だけでも、また聴きに行きたーい!

そして予想通り、『Spiderman』は惨敗ですなぁ。$75ミリオン、約60億円かけて、たぶん1つも獲れないんじゃないかと思う。ノミネートされたのは、たった2つ。美術と衣裳。

でもね。

スパイダーマンの衣裳は先日亡くなられた、私の敬愛する大先輩、石岡瑛子さんがデザインされていました。

彼女はアカデミーも、カンヌも、グラミーも獲ったけど、トニーはノミネートしかされたことなくって、「私は三冠王なのよね〜」とかおっしゃってたんですよね。スパイダーマンでの受賞は瑛子さん的には不本意な気もするけれど、でも世界が再び、あの素晴らしい才能の持ち主、孤高のクリエーターであった石岡瑛子さんが亡くなったことを再認識して敬意を示すのには、このノミネートは素晴らしいタイミングだと思う。

だってさ、アカデミーのとき、瑛子さんに言及するかと思ったらしなかったのは、「え?」って感じだったよなぁー。

あ、ごめん、“Newsies”はねー、まだ観てないのよー。観なくちゃと思いながらパスしてしまっていたのよね・・・。宣伝映像で、振付けがあまり好きじゃなくて、、、いや、一部分だけで、そんなこと言ってたらいけないので、そのうち,観ます!トニー獲るだろうから、しばらくチケット取るの大変だろうなぁ。。。

『エビータ』のノミネーションが意外に少なかったな。振付けは面白かった。なんか群舞がロンドンで観たユアン・マクレガー主演の『ガイズ&ドールズ』と似てるなぁ、と思ったら、やっぱり大ベテランRob Ashfordだった。他にも『モダン・ミリー』でトニー獲ってるんだけどね。アカデミーとかでも振付けしてるし。

ま、とにかく、素晴らしい舞台は、本当に素晴らしいわよねー。

うふふ。

ひとまず主要どころのリストは以下です。

Best play:
“Clybourne Park,” “Other Desert Cities,” “Peter and the Starcatcher,” “Venus in Fur.”

Best musical:
“Leap of Faith,” “Newsies,” “Nice Work If You Can Get It,” “Once.”

Best book of a musical:
“Lysistrata Jones,” “Newsies,” “Nice Work If You Can Get It,” “Once.”

Best original score (music and/or lyrics) written for the theater:
“Bonnie & Clyde,” “Newsies,” “One Man, Two Guvnors,” “Peter and the Starcatcher.”

Best revival of a play:
“Arthur Miller’s Death of a Salesman,” “Gore Vidal’s The Best Man,” “Master Class,” “Wit.”

Best revival of a musical:
“Evita,” “Follies,” “The Gershwins’ Porgy and Bess,” “Jesus Christ Superstar.”

Best performance by an actor in a leading role in a play:
James Corden, “One Man, Two Guvnors”; Philip Seymour Hoffman, “Arthur Miller’s Death of a Salesman”; James Earl Jones, “Gore Vidal’s The Best Man”; Frank Langella, “Man and Boy”; John Lithgow, “The Columnist.”

Best performance by an actress in a leading role in a play:
Nina Arianda, “Venus in Fur”; Tracie Bennett, “End of the Rainbow”; Stockard Channing, “Other Desert Cities”; Linda Lavin, “The Lyons”; Cynthia Nixon, “Wit.”

Best performance by an actor in a leading role in a musical:
Danny Burstein, “Follies”; Jeremy Jordan, “Newsies”; Steve Kazee, “Once”; Norm Lewis, “The Gershwins’ Porgy and Bess”; Ron Raines, “Follies.”

Best performance by an actress in a leading role in a musical:
Jan Maxwell, “Follies”; Audra McDonald, “The Gershwins’ Porgy and Bess”; Cristin Milioti, “Once”; Kelli O’Hara, “Nice Work If You Can Get It”; Laura Osnes, “Bonnie & Clyde.”

Best performance by an actor in a featured role in a play:
Christian Borle, “Peter and the Starcatcher”; Michael Cumpsty, “End of the Rainbow”; Tom Edden, “One Man, Two Guvnors”; Andrew Garfield, “Arthur Miller’s Death of a Salesman”; Jeremy Shamos, “Clybourne Park.”

Best performance by an actress in a featured role in a play:
Linda Emond, “Arthur Miller’s Death of a Salesman”; Spencer Kayden, “Don’t Dress for Dinner”; Celia Keenan-Bolger, “Peter and the Starcatcher”; Judith Light, “Other Desert Cities”; Condola Rashad, “Stick Fly.”

Best performance by an actor in a featured role in a musical:
Phillip Boykin, “The Gershwins’ Porgy and Bess”; Michael Cerveris, “Evita”; David Alan Grier, “The Gershwins’ Porgy and Bess”; Michael McGrath, “Nice Work If You Can Get It”; Josh Young, “Jesus Christ Superstar.”

Best performance by an actress in a featured role in a musical:
Elizabeth A. Davis, “Once”; Jayne Houdyshell, “Follies”; Judy Kaye, “Nice Work If You Can Get It”; Jessie Mueller, “On a Clear Day You Can See Forever”; Da’Vine Joy Randolph, “Ghost the Musical.”