|  NEWS  |  PROFILE  |  DIARY  |  NEW YORK  |  THEATER  |  OTHER KINDS OF...  |  LINK  |  CONTACT  |

●☞金髪でも大学で教えていいんですか?→いいんです

Img_8ac9867d49ae2fd279b352dd8889827f
ワークショップはこんな感じの体育館のような場所でやっております。授業に見えないね。輪の真ん中にいるのが私。
Img_f965218fc236251e7bcd7d6db9eb1868
講義の時は大抵、目の前にマックのラップトップを置いて、スライド送りながらなんだけれども、次回はリモコンにしようと思いました。生徒との間に机があると色々伝わりにくい。
大学で教えている、というと、「何を教えていらっしゃるんですか?」を聞かれる前に、「え?」という顔をされることが多いです。

「金髪でも大学で教えていいんですか?」とか言われたりしますけどね、校則とかないし、中学生じゃないんだから。ってか、生徒じゃないんだし。金髪でも教えていいんですよ(笑)、ええ。

母に「大学で教えるよ」と伝えた時のリアクションは「あら、ついに学費回収するのね」でした。教えている大学が私の母校で、しかも学部で8年行ったので(笑)、4年分は他の皆様より多めに学費を納付したわけで、はい。

私がじゃなくて、親が納付してくれたんですけれど。どひゃー、ドラ娘。

弟は7年行ったので、うちの親は姉も足して、5人大学出したとか言ってます。姉は妹(私)と弟を見て「あたしも4年で出るんじゃなかった」とか言ってました(笑)。

教えているメインの内容は、演劇ワークショップを使ったコミュニケーション・ワークショップ。どんなことをやるのかよく聞かれるのですが、ゲームをしながら、コミュニケーションの取り方を考えていったり、台詞を使って表現を考えたり、主にノンバーバル(言語以外での)コミュニケーションを中心に考えて行きます。

別枠の講義も演劇のこととか、美男・美女論とか、思いっきり自分のフィールドのことですね。

しかし、準備は大変。とっても。大学で教えるのは同じ講義を繰り返して何年かやらないことには、準備をする時間といただくお金の割が合わないもんだと(笑)、痛感。

でもね、そんなことはどうでもよくなるくらい、学生の皆様には感動をいただきました。

ありきたりでナンですが、教えるのことは学ぶことですねー。

自分の理論を再構築してわかりやすくしないと、教えられないので、勉強し直しますし、わかりやすく、かつ、飽きないで楽しく勉強してもらうためには、楽しいメニューや資料がたっぷりないといけない。あーでもないこーでもない考える訳で、普段自分で考えているだけだと突っ込んでいかなかったフィールドまで行って自分で学び直している感がとてもあります。

そして教授の皆さんの会議に出ると、熱心に生徒達の学力向上について語り合う先生方の教育熱に感動します。本当に先生方は「果たしてこのカリキュラムで学生達は本当に力がつくか」を真剣に話し合っておられます。大学時代はちーっっともそんなこと考えずに芝居ばっかやって授業はぜーんぜん出てなかったですけれど。

学生のみなさん、先生方は自分たちが思っている以上にプロです。聞けば喜んで答えてくれるはず。オタクですから。自分の好きなことを考えて調べて教えて調べて論文書いてるオタクです。オタクは自分のやっていることを聞かれると喜びます。教えてくれます。お忙しいですけれどもね。

学生の方々は、大学にいる間に、教授達を上手に利用して、とおりいっぺんじゃない勉強をしてください。